民事再生中のパチンコ店チェーン、ガイア(本社・東京都中央区)は、同社が展開する北海道で唯一の「ガイア北42条店」(札幌市東区北42条東7丁目1-1)の営業権を、マルハン(同・京都市上京区)に譲渡する。これによって、ガイアは、北海道から撤退する。(写真は、「ガイア北42条店」)
ガイアは、グループ負債総額1100億円超を抱えて2023年10月30日、東京地裁に民事再生法の適用申請を行い、東京証券取引所スタンダード上場のJトラスト(本社・東京都渋谷区)グループが、再生スポンサーとなって開始決定を受けた。現在は、民事再生中で、2025年2月に「メガガイア蒲田」(東京都大田区)の営業権をマルハンに譲渡した。「ガイア北42条店」は、それに続くもの。
「ガイア北42条店」は、2007年1月14日で、29年間の営業を終了した「イトーヨーカドー北42条店」の店舗跡に居抜き出店したパチンコ店。札幌市東区で、最大級の総台数1046台の店舗だった。ガイアは、北海道1号店の「メガガイア狸小路店」(札幌市中央区)を2018年5月に閉店。以降、同年11月「ガイア東札幌店」(同市白石区)、2019年1月「サイバ
ヨーカドー北42条店跡の「ガイア北42条店」、マルハンが営業権取得

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