国分北海道(本社・札幌市中央区)は、ジェイアール東日本企画(同・東京都渋谷区)と共同開発した、アイヌ文化の魅力を発信する「イワシのつみれ入りオハウ」と「シラリのベイクドケーキ」を、2024年12月13日(金)から発売する。(画像は、「シラリのベイクドーキ」)
(画像は、「イワシのつみれ入りオハウ」)
ジェイアール東日本企画は、北海道が、アイヌ伝統料理の普及を目的に実施している「アイヌ文化魅力発信事業」を受託している。国分北海道は、同社と組んで、アイヌ伝統料理を現代風にアレンジして、2商品を開発した。「イワシのつみれ入りオハウ」は、イワシのつみれと食べやすいサイズにカットした大根、人参、きのこ類を塩と昆布などで、シンプルに味付けしたもので、具材の食感と体に優しい味わいを楽しめる。オハウとは、アイヌ語で具がたくさん入った汁を意味する。
「シラリのベイクドケーキ」は、酒粕を原料に使用した、食べやすい一口サイズのベイクドケーキで、大人向けスイーツとして楽しめる。アイヌ語で、シラリは、神様への供物として重要な役割を果たしていた、トノト(酒)を濾してザルに残る酒粕のこと。酒粕のほんのりした香り
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