イオン北海道(本社・札幌市白石区)は、2024年10月29日から「イオン釧路店」(釧路郡釧路町)向けの衣料品など、一部商品を海上輸送する。同年5月から実証実験を行ってきたが、通常稼働できるオペレーションを構築できたことから、本格化することにした。(写真は、「イオン釧路店」)
イオン北海道は、イオングローバルSCM(同・千葉市美浜区)、栗林商船(同・東京都千代田区)、センコー(同・大阪市北区)と連携して海上輸送を行う。苫小牧発・釧路港着のRORO船(貨物を積んだトラックやシャーシ=荷台=ごと輸送する船舶)に「イオン釧路店」に納品する衣料品、住居余暇商品、ヘルス&ビューティー商品、食料品の一部について積載して実施する。
RORO船が運行する月曜日、火曜日、金曜日、土曜日に衣料品、住居余暇商品、ヘルス&ビューティー商品の一部を配送、食料品については、配送する物量が増加して、トラックに積載しきれない場合にRORO船を利用する。2025年春には、イオン北海道の釧路市内と厚岸郡厚岸町、根室市の店舗向けにも実施する。
海上輸送によって、陸上輸送で使用するトラックの車両便数
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