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実力派シェフが挑む次のステージはアラカルトとワインの気軽なビストロスタイル

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札幌イベント
正統派でありながらも斬新な味と演出に魅了され、道内外から美食家が訪れるフレンチ「ロランジュ」。’24年7月に念願だったビストロにするため店内をリニューアルし、フランス料理をアラカルトで気軽に味わえる「食堂ろらんじゅ」として再スタートしました。オーナーシェフ大原正雄さんは「ひらまつグループ」出身で、東京、パリ、金沢、札幌で研鑽を積んだのち大阪で料理長に。'18年に自身の店をオープンし、’22年「CHEF-1グランプリ」で見事優勝した実力・知名度ともにハイレベルな注目のシェフ。さらに元「ワインバーamu」ソムリエの久野寛司さんを支配人に迎え、ワインもより広く、深く楽しめる体制になりました。今月のひと皿「赤パプリカのムース」は、パプリカのピューレに余市のフレッシュトマトを合わせ、唐辛子、最後に青柚子をプラス。なめらかな食感のやさしいパプリカの味わいに、唐辛子の辛みと柚子の香りが絶妙なアクセント。夏の疲れた体に元気がもらえる美味しさです。
 クラシカルな技法を使いつつも地元の旬食材を用いてアレンジした料理は、どれも豊かな味わいでありながらほっと心和ませてくれ

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