世界を代表する音楽家を教授陣に迎え、オーディションで選ばれた世界中から集まる若手音楽家を育成する教育プログラム「国際教育音楽祭 パシフィック・ミュージック・フェスティバル札幌」。
20世紀を代表する指揮者・レナード・バーンスタインの意志を継ぎ、1990年にスタート、今では「世界3大教育音楽祭」といわれるほど有名に。
未来を担う優れた若手音楽家が、世界の音楽シーンの第一線で活躍するトップレベルの講師陣のもとで音楽教育を受けるだけでなく、期間中様々なコンサートが開かれます。
7月14日に開かれた「オープニング・ナイト」へ行ってきました。
まずは、PMF創立者であるレナード・バーンスタイン作曲の「キャンディード」序曲からスタートしました。
この曲はPMFでは毎年奏でられる曲で、定番かつ人気の高い曲です。華々しいファンファーレから始まり、とてもスピーディーで躍動感にあふれており、聴いていて気分も高まります。
「キャンディード」序曲の指揮者は、自身も過去にPMFアカデミー生として参加した経験をもつ、エリアス・グランディ氏でした。2025年4月より札響首席指揮者
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