6月頃の初夏になると札幌の街中にふわふわとした綿毛が飛び、雪のように地面を覆います。一体あの綿毛は何なのか気になっている方も多いと思いますが、実はフワフワの綿毛の正体はポプラの種なんです。
街中を飛ぶ綿毛
街中をフワフワ飛ぶ綿毛は初夏の札幌の風物詩で、道の端にたまった白い綿毛はまるで雪を思わせます。札幌に長く住んでいる方にはお馴染みですが、札幌で新たに生活をはじめたばかりの方にとっては一体なんなのか不思議な光景です。実はあのフワフワの正体はポプラの種なんです。
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ポプラについて
ポプラとは一般的にヤナギ科ヤマナラシ属に分類される樹種の総称で、主にセイヨウハコヤナギを指します。北海道では街路樹や牧場の境界、防風林などとして利用されており、札幌ではよく見かける樹種のひとつとなっています。成長が早い一方で、樹木としては寿命はあまり長くなく、数十年から100年ほどで老樹になるといわれてます。
北大のポプラ並木
防風林とし
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