切り絵アーティスト柴田あゆみさんの展覧会「かみがみの森」に行って来ました!
大小さまざまな作品、約60点を展示。こちらは「いのちの根」「調和の森」「隠れ家」の3作品が合体した、横幅が約8mの巨大なインスタレーション。
力強い大きな木の根も光の加減で柔らかに表情が変化します。
細部にもさまざまな切り絵が施されています。絵を描く「イーゼル」や「かまど」など、よく見ると、日常の風景が隠れています。洗濯物も干されていますね。
目を凝らして見つけてみてくださいね!精巧に切り取られた紙を何層にも重ねて奥行を出し、彫刻のような立体感があります。下書きはナシで、頭の中でイメージした世界を、直接カッターナイフで切り進めていくのだそう。「かみのやま」という作品の中身を拝見させていただきましたが、表面からは見えていない、隠れているところにも緻密な切り絵が施されていました。
こちらは108枚の紙を使用しているそうです。切り絵の超絶技巧と、光と影が織りなす幻想的な世界、この機会にぜひ体験してみてください。会場限定の図録やポストカードなどのほか
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