北18条駅から北大キャンパスの方へ少し歩いた静かな住宅街に「CAFÉ de JIKAN」はある。どこかフランスの田舎町を思わせるような佇まいの建物は築80年にもなる元馬小屋をリノベーションし、真っ赤な屋根がひときわ目を引く。高い天井を活かした屋根裏のような2階席や、カラフルなテーブルがカントリーチックな1階席。この7月からは新たにテラス席が増え、よりゆったりと過ごせるようになった。
さて、ある程度の年を重ねた札幌市民ならば、「自由人舎 時館」と聞くと、「おなかをすかせた学生のためのお店なんじゃない?」なんて思うかもしれない。でもそのイメージを持ったままで訪れたら、きっとびっくりすると思う。2号店であるこちらのお店の主役はブルターニュの郷土料理・そば粉で作る本格的なガレットなのだ。自家製ハム&チーズの定番「コンプレット」や、野菜たっぷりの「ラタトュイユとハム」、カレーが評判の同店ならでは「40年目の鶏キーマ」など5種類。北海道産のそば粉を使用し、滋味にあふれた生地はしっかりとそばの香りが引き立つ本格派だ。
ちなみに「添えられる」、というにはあ
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