Andrey Yurlov / Shutterstock
プロ野球界で定期的に議論の的になる、セ・リーグへのDH制導入。未だ実現へは至っていないが、どうやら流れは導入に傾きつつあるようだ。
「DH制反対の主な意見は、代打・継投などの駆け引きが薄れる、投手のHRといったレアな光景がなくなるなどといったもの。しかし、昨今はセパの実力差が開いていることもあり、同じルールに合わせるべきではないかと、導入の機運は高まっています」(週刊誌記者)
その急先鋒となっているのが、球界の盟主である読売ジャイアンツだ。
「巨人は以前からDH制に積極的で、日本シリーズでソフトバンクにスイープされた20年のオフには、原辰徳監督が『ダイワハウススペシャル プロ野球No.1決定戦!バトルスタジアム』(日本テレビ系)で『セとパで統一してほしい』などと指摘している。
巨人は依然として球界に強い影響力を持っていますから、今後もロビー活動等を通じ、NPBやコミッショナーに導入を働きかけるでしょう」(週刊誌記者)
これを後押しするようなデータも、今年の交流戦で見られた。
メジャーの後追いでセ・リーグもDHに?
「開幕から不
コメント