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東京ヤクルトスワローズは、5月に12連敗を喫して早くも自力優勝消滅、現在も中日と最下位争いを繰り広げるなど、昨年までV2を果たした強さは見る影もない。さすがのファンも苛立ちを隠せないようで、その怒りが〝働かない主力〟へと向けられている。
「ヤクルトの総年俸は、セ・リーグで1位、12球団でも2番目の高さとなる40億7850万円。これは、あの資金力豊富な巨人と6000万円差しかなく、V2で活躍した選手が増えたため、年俸も高騰したことが分かります」(週刊誌記者)
選手別に見ると、昨年〝史上最年少三冠王〟に輝き、〝村神様〟で流行語大賞も獲得した村上宗隆は、推定年俸6億円で12球団全選手中3位。3度のトリプルスリーという野球史唯一の偉業を成し遂げたミスタースワローズ・山田哲人も、5億円で同5位となっている。
ところがこの2人、今シーズンの成績はというと、村上が打率.233、11本塁打、34打点と、本調子には程遠い状態。本塁打こそリーグ4位だが、三振数89は2位に20以上の差をつけるワーストだ。
山田も.230、8本塁打、21打点と、主要
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