スクエニ復権のカギを握るのは櫻井孝宏! 世界を獲った任天堂との大きな違い
スクエニ復権のカギを握るのは櫻井孝宏! 世界を獲った任天堂との大きな違い (C)PIXTA
映画『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』や新作ゲーム『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』が相次いでヒットするなど、絶好調な任天堂。その一方で不調が目立つスクウェア・エニックスは、“重大な決断”を迫られそうだ。
ビッグタイトルが大スベリ
スクウェア・エニックスの不振を象徴するタイトルといえば、やはり2023年1月に発売された魔法アクションRPG『FORSPOKEN』(フォースポークン)だろう。昨今のゲーム市場で大流行しているオープンワールドを採用したオリジナル作品で、制作費に約130億円を費やしたと言われる超大作だ。
ユーザーからも大きな期待を寄せられていた新作ゲームだったが、ソフトの売れ行きは芳しくなかった模様。
2月3日に行われたスクウェア・エニックス・ホールディングスの2023年3月期第3四半期決算説明会では、「本作(FORSPOKEN)の販売状況は厳しく、2月~3月に発売を予定する新作タイトルの進捗次第ではあるものの、今期業績には相応のダウンサイドリスクに
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