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なぜ吉田正尚はメジャーで成功した? 秋山翔吾・筒香嘉智との違いとは…

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(C)Andrey Yurlov/ Shutterstock
今シーズンからアメリカ・メジャーリーグに移籍したボストン・レッドソックスの吉田正尚選手が、新天地で目覚ましい活躍を遂げている。
吉田は5月を終えた時点で打率・317、7本塁打、31打点と好調で、打率はリーグ2位で首位打者争い。そのバッティングセンスから4番に入り、日本時間6月1日の試合でも、2安打1本塁打1打点と暴れている。
また、9日までは、115球連続空振りなしという脅威の記録も。このペースでいけば、イチロー・松井秀喜以来となる、シーズン通しての3割打者となる。
「メジャーで打率3割の壁は厚く、西岡剛、青木宣親、秋山翔吾ら、日本ではシーズン200安打以上打った巧打者も軒並み達成できずにいます。特に、秋山はシーズン安打のプロ野球記録・216を保持していながら、3割どころかメジャー定着すらままならず、ホームランに至っては1本も打っていません」(週刊誌記者)
日本記録保持者・秋山翔吾は失敗したが…
吉田の自己最多安打は168本、打率はコロナ禍で短縮シーズンだった2020年の・350と、いずれも秋山のそれを下回っている。
しか

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