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4月30日に放送されたアニメ『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』(フジテレビ系)の第4話「時透君ありがとう」。相変わらず作画は大好評なのだが、一方で物語の〝テンポ〟が悪いとネット上に不満の声が続出している。
森の中で金魚の鬼に襲われる里の少年・小鉄を救出した霞柱・時透無一郎。同じ頃、上弦の肆・半天狗から分裂した鬼と交戦中の竈門炭治郎は、戦いの最中に〝弱点〟を見出す。また別の場所では、禰󠄀豆子と不死川玄弥が分裂した複数の鬼と対峙。禰󠄀豆子は「楽」の文字を持つ鬼、玄弥は「哀」の文字を持つ鬼にそれぞれ苦戦を強いられるのだが、そこへ炭治郎も駆けつけ、戦いは激戦を極めるのだった――。
「第4話は各所で行われる戦いが描かれ、戦闘シーンが中心の展開となりました。もちろん〝作画〟は映画レベルのクオリティーを保ち、見ていて飽きない仕上がり。ただ目まぐるしく変わる各所での戦闘が描かれたせいか、総合的にあまりストーリーが進んでいない印象があるのも確かでした。
実際に今回のエピソードは、原作における108話終盤から110話の途中まで。対して前回は10
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