木村拓哉 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
俳優の木村拓哉は、これまで数多くのドラマで主演を務めてきた。そのたび話題をさらい、〝キムタクパワー〟を知らしめてきたが、ことCMに関してはあまり恵まれていない。CM出演本数が少ないという意味ではなく、木村をCMに起用する企業にはなぜか悪評がつきまとうのだ。
4月中旬、ネット上に、大手住宅メーカー『タマホーム』のパワハラ疑惑が浮上。今年入社の女性新入社員が同社の実態を暴露し、そのブラック企業ぶりが大きな注目を集めた。
その内容は、上司の電話に3コール以内に出ないと恫喝されることや、飲み会で先輩男性社員の膝の上に座らされて眼球にお酒を入れられることなど。女性は適応障害と診断されて休職申請を出したが、解雇を通知されたとSNSで告白していた。
だが「タマホーム」の悪評が話題になったのは、今に始まったことではない。2021年には創業家2代目の玉木伸弥社長が、社員に向けて新型コロナワクチン禁止令を発令したとの疑惑が浮上。さらに、コロナ禍にもかかわらず、当時の取締役が社員に性風俗店の利用を推奨し、玉木社長が出席する幹部会議でわざわざ事後報告を交わしていた
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