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マリリン・モンローを描いた映画『ブロンド』が最低映画を決めるラジー賞に!

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(C)Michail Petrov / Shutterstock
最低映画を決めるゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)が発表され、下馬評通り、R18+指定の映画『ブロンド』が見事栄冠(?)に輝いた。
同映画は作家ジョイス・キャロル・オーツが2000年に発表した小説『ブロンド-マリリン・モンローの生涯』を原作に、『ジェシー・ジェームズの暗殺』で知られるアンドリュー・ドミニク監督が、原作を〝想像〟で補完したという意欲作。
内容は、アナ・デ・アルマス演じるマリリン・モンローが約3時間の上演中、ひたすら虐待や性的搾取を受けるというハードなもの。
さらに酷いのは、モンローと当時のケネディ大統領が親密だったという関係が、監督の妄想によって勝手に膨らまされたことだ。
ケネディが大統領執務室で電話を掛けながらモンローに〝要求〟するシーンには、批判の声が相次いでいる。
「ブロンド」が最低映画なのは多くの人が認めるところだが、ラジー賞自体にも批判の声は少なくない。
迷走を続けるラジー賞
リメイク版『炎の少女チャーリー』に主演した12歳のライアン・キーラ・アームストロングを最低主演女優賞にノミネートしたのは

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