ネテロvsメルエムで“詰んでいた”のはどっち? 読者を悩ませる謎セリフ
『HUNTER×HUNTER』37巻(冨樫義博/集英社)
ミステリアスな描写が数多く仕込まれており、ネット上でよく考察が盛り上がっている漫画『HUNTER×HUNTER』。その中でも「キメラアント編」におけるネテロvsメルエムのエピソードでは、“作中最大の謎”と言われているほどの場面があるようだ。
※「キメラアント編」の内容に触れています
「キメラアント編」は、人類を滅ぼすポテンシャルをもった亜人種「キメラアント」をめぐる物語。ハンター協会の会長・アイザック=ネテロが直々に討伐に乗り出し、キメラアントの王たるメルエムと一騎打ちを繰り広げることとなる。
両者は常人では到達できないほどの高度なバトルを行うが、ご存じの通り、最終的にはメルエムの方に軍配が上がる。
しかしネテロはただ負けてしまったわけではなく、元々とある策略を織り込み済みだった。自分の体内に、毒入り爆弾を仕込んでいたのだ。
そこで大いに議論を呼んでいるのが、バトルの最終局面で飛び出した「詰んでいたのだ」というモノローグだ。
まず、ネテロが自ら心臓を止めて爆弾を起爆。それに対してメルエムにかぶせるように、「貴様は…!!」と
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