復帰50年のことし、焦土から立ち上がり、戦後の沖縄を築いた人々が惜しまれながら逝った。
沖縄戦で壊滅の危機にあった「芭蕉布」を復興させた平良敏子さんは101歳で亡くなった。
戦時中は女子挺身(ていしん)隊として岡山県倉敷市の航空機製作所に動員された。染色家との出会いをきっかけに、帰郷後、芭蕉布の復興に没頭した。
多くの細かな工程がある芭蕉布作り。平良さんは生前、「(芭蕉布は)どの工程で手を抜
Source: グノシーエンタメ
社説[墓碑銘]沖縄への思い原動力に

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