アニメ『チェンソーマン』には“哲学”がない? 覇権アニメ『ぼざろ』に負けた理由
アニメ『チェンソーマン』には“哲学”がない? 覇権アニメ『ぼざろ』に負けた理由 (C)PIXTA
“覇権アニメ”と呼ばれるような話題作が、何本も放送されている2022年の秋アニメ。前評判では『チェンソーマン』(テレビ東京系)の一強体制が予想されていたものの、『ぼっち・ざ・ろっく!』(TOKYO MXほか)に遅れを取っていると見るアニメファンもいるようだ。
海外での評価が逆転!
「ぼっち・ざ・ろっく!」はいわゆる“きらら枠”の作品で、原作は『まんがタイムきららMAX』にて連載中の青春バンド漫画。『Clover Works』が手掛けたアニメは第1話から右肩上がりに盛り上がっており、とくに原作第1巻ラストのエピソードを描いた第8話には、「神回」と絶賛する声が続出した。
一方で「チェンソーマン」のアニメはというと、原作ファンが見たかった映像と制作側の演出プランに齟齬がある様子。1話~2話くらいまでは作画のクオリティに驚く声が上がっていたが、第3話では《原作の良さが出ていない》《演出とかテンポとかことごとく原作の良さを削っててきつい》といった批判が相次ぎ、失速してしまった。
最近では、海外
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