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これでもかというほど入場者プレゼントを配布し、着実に興行収入を伸ばし続けてきたアニメ映画『ONE PIECE FILM RED』。今年8月の公開から3カ月が経った今、ついに興行収入に暗雲が立ち込めてきたようだ。
11月21日に公開された『国内映画ランキング』(興行通信社調べ)によると、「FILM RED」は先週から1つ順位を落として4位という結果に。
新海誠監督が手掛けたアニメ映画『すずめの戸締まり』がトップを飾り、2位には『ブラックパンサー ワカンダ・フォーエバー』、3位には『ある男』が初登場でランクインしている。
「『FILM RED』が順位を落とした理由は、特典の弾切れが関係しているかもしれません。第8弾入場者プレゼントとして、11月12日から配布されていたのは『スペシャルシャンクス104巻掛け替えカバー』。全国50万枚限定で配布されましたが、1週間も経つと配布が終わったからか、客足が徐々に遠のき始めました」(映画ライター)
「FILM RED」は映画そのものよりも、特典目当ての観客が俄然多いようだ。
映画『ワンピ』の快進
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