「今がずっといい。でも今が信じられない。」気になる詩人・堀静香のエッセイ集

せいいっぱいの悪口（百万年書房）何が起こるか分からないから五年後が怖い。二十年後はもっと怖い。今がずっといい。でも今が信じられない。なのに、今しかない。先が見えないこの時代、まだ何も起きていない「今がずっといい」。でもその「今も信じられない」。なのに「今しかない」――。「わかる！」と共感する方も多いのでは。冒頭の一節は、1989年神奈川県生まれの詩人・堀静香さんのエッセイ集『せいいっぱいの悪口』（
Source: グノシーエンタメ

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