“元四皇”ビッグ・マム海賊団は弱すぎる? 船長から幹部までかませ犬に…
『ONE PIECE』103巻(尾田栄一郎/集英社)
つい先日『ONE PIECE』はワノ国編が完結を迎え、世界の情勢が一変することに。読者たちの間でも、これまでの展開を踏まえて、さまざまな海賊団の格付けが行われているが、「ビッグ・マム海賊団」の株は下がり続けているようだ。
※「ONE PIECE」最新話までの内容に触れています
「ビッグ・マム海賊団」といえば、ホールケーキアイランド編からワノ国編まで、「麦わらの一味」を大いに苦しめたことが記憶に新しい。メンバーには強力な能力者たちが揃っており、彼らを率いる船長のビッグ・マムは、元・四皇の称号をもつ強敵だった。
しかし冷静に振り返ると、そんな“強者”のイメージは簡単に崩れ去ってしまう。「ビッグ・マム海賊団」の幹部といえば、ルフィと追い詰めたカタクリが印象的だが、扉絵で展開されている「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」で敗北シーンが描かれることに。
vol.18「シーザーの幻覚ガス!!」では、シーザーの能力によって、同じく幹部であるオーブンと同士討ちさせられている描写が。その結果、シーザーやジェルマの面々はまんまと脱出に成功したようだ
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