永野芽郁 画/彩賀ゆう (C)まいじつ
9月30日、永野芽郁の主演映画『マイ・ブロークン・マリコ』が公開された。清楚なイメージとは真逆の役を演じ切り、絶賛の声が相次いでいる。
同作の主人公は、永野演じるOLのシイノトモヨ。ニュースで親友が亡くなったことを知ったシイノは、父親から虐待を受けていた親友の遺骨を強奪し、旅に出るのだった――。
「永野が演じたシイノは、ワイルドで男気のある活発な女性。本編では、遺骨を奪うために親友の実家に乗り込んで、父親とその再婚相手に包丁を向けるシーンや、牛丼をかきこむシーン、タバコをふかすシーンなどが描かれています。今までの永野のイメージとはかけ離れた役柄に、最初は『この世界観を壊すとしたら自分だけだ』と、とにかく不安になっていたそう。それでもタナダユキ監督の後押しもあり、なんとか演じ切ることができたと語っています。役作りの一環として、シイノが履くドクターマーチンの靴を11カ月かけて履きつぶしたり、ニコチンが入っていないタバコを使用して喫煙者になったりと、シイノになりきる生活を送っていたようです」(芸能ライター)
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