最近の『ガンダム』ゲームはなぜ微妙なのか…飽きられたオールスター参戦
最近の『ガンダム』ゲームはなぜ微妙なのか…飽きられたオールスター参戦 (C)PIXTA
『機動戦士ガンダム』シリーズといえば、40年以上もオタクの心を掴み続けているモンスターコンテンツ。今でも毎年のように新作ゲームが発売されているが、最近ではその内容が「微妙になってきた」という声も多い。なぜ不評を呼んでしまっているのだろうか。
コクピット視点のゲームがない
今まで数多くのガンダムアニメが世に出てきたが、共通点として「直接コクピットに乗り込んでロボットを操作する」という要素が挙げられる。
「モビルスーツ」という呼び名の通り、巨大な人型ロボットをまるで身にまとったスーツのように自由自在に動かしてみせるパイロットこそ、ガンダムシリーズの神髄と言えるだろう。
しかし最近のガンダムゲームは、『EXVS』シリーズにしても『バトルオペレーション』にしても、機体を三人称視点で背後から捉えたTPSばかり。9月22日には、待望のFPSシューティング『GUNDAM EVOLUTION』のPC版が配信されたが、コクピット視点ではなく、まるで自分が巨大な“ガンダム人間”になったかのような視点だった。
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