どこからだって扉はひらく
小説とはふしぎなもので、うまれる時にはうまれてしまう。
ここ数年、江戸時代の道頓堀界隈に脳内トリップしつづけ、あちらの世界に搦めとられ、あまりにも、あまりにも、どっぷりと浸りきっていたものだから、もう、江戸時代の小説しか書けなくなっちゃったかも? と危惧していたりもしたのですが、『結 妹背山婦女庭訓 波模様』を書き終えたら、ふいに頭の中の江戸時代の道頓堀が消えてなく
Source: グノシーエンタメ
大島真寿美『たとえば、葡萄』
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