宮根誠司 (C)まいじつ
連日ワイドショーを賑わせている、世界平和統一家庭連合(旧・統一教会)と政治家の蜜月問題。過熱する報道に教団は8月21日、報道機関向けに注意喚起を発表。日本国憲法第20条で保障された「信教の自由」を無視した魔女狩り的なバッシング行為が行われているとして、名誉毀損と人権侵害を訴えている。
さらに安倍晋三元首相の銃撃事件で問題が浮上する前に協力していた報道機関を調査・公表すると、メディアへ逆に宣戦布告。その第一弾が25日に発表された。
リリースでは《現在、民放の雄と言われる日本テレビが、同社ネットワークの総力を挙げて毎年取り組んでいる「24時間テレビ」ですが、当法人の女性信徒がボランティアスタッフとして7年間にもわたって関わり、番組ボランティアをまとめる中心的な立場で活躍していたことが分かりました》とし、2014年に放送された『24時間テレビ』(日本テレビ系)の番組テロップを掲載。そこには地元企業に混ざって、『世界基督教統一神霊協会能登協会』と紹介されていた。
発表を受けて一気に窮地に陥ったのは、27日から28日にかけて放送の『24時間テレビ 45』だ。ここ数年は
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