ドリキャスは本物の黒歴史?『異世界おじさん』発の“セガブーム”でも忘却の彼方
ドリキャスは本物の黒歴史?『異世界おじさん』発の“セガブーム”でも忘却の彼方 (C)PIXTA
現在絶賛放送中のTVアニメ『異世界おじさん』(TOKYO MXほか)では、懐かしのセガネタが多数登場。にわかにセガブームが巻き起こっているのだが、そこで伝説のゲームハード『ドリームキャスト』は完全に忘れられており、「ガチの黒歴史だから?」などと邪推されている。
ドリキャスネタがないことに違和感
「異世界おじさん」は17年間『グランバハマル』と呼ばれる異世界を冒険していたおじさんが目覚め、現実世界で甥のたかふみとYouTuberとして活動し始めたりするコメディ作品。主人公のおじさんは、熱狂的なセガ信者だ。
作中では、おじさんが目覚めて早々セガがゲームハード事業から撤退したことを知って絶望したり、『セガサターン』末期は美少女ゲームの移植作ばかり人気になったことが語られたりと、マニアックなネタが数多く描かれている。
しかしこれらの小ネタはどれも「セガサターン」の話であり、実質的な後継機である「ドリームキャスト」についての話題は皆無。ちなみにおじさんが昏睡状態になったのは2000年あたりとされ
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