尾田栄一郎にとって『名探偵コナン』は敵!? 作者対談での“競争意識”にドン引き
尾田栄一郎にとって『名探偵コナン』は敵!? 作者対談での“競争意識”にドン引き (C)PIXTA
『ONE PIECE』と『名探偵コナン』の単行本が100巻を突破したことを記念し、それぞれの作者である尾田栄一郎と青山剛昌の対談が実現。含蓄の深いトークが繰り広げられたが、そこで尾田の発言にあらわれていた“競争意識”にたじろいでしまう読者もいたようだ。
漫画界の巨匠対談がついに実現!
今回の対談は、7月25日発売の『週刊少年ジャンプ』34号と7月27日発売の『週刊少年サンデー』35号に前後編で掲載。前編となる「ジャンプ」での対談では、とくに両者がデビュー当時を振り返った話を展開している。
「ONE PIECE」の連載が始まったのは1997年のことだが、その当時は『ドラゴンボール』や『SLAM DUNK』といった人気作が相次いで終了した時代。「ジャンプ」が『週刊少年マガジン』に抜かれるという報道を見た尾田は、当時たまらなく悔しかったという。
続いて対談は、お互いをどのように意識していたのかという話題に。そこで尾田は、「ドラゴンボール」終了後の少年漫画界で、「名探偵コナン」がトップに君臨
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