(C)Koshiro K / Shutterstock
昨年10月より、日本最大手のニュースキュレーションサイト『Yahoo!ニュース』が導入した、人工知能(AI)によるコメント欄非表示機能。これをめぐって、ネット上では不満の声があがっている。
この機能は、ニュース記事に誹謗中傷のコメントが多く書き込まれた場合、AIが自動的にコメント欄を閉鎖して、どんなコメントが書かれていたかも閲覧できなくなるもの。
「Yahoo!ニュース」を閲覧している人なら、一度は《違反コメント数などが基準を超えたため、コメント欄を自動的に非表示にしています。詳細はこちらをご覧ください》という記載を見たことがあるだろう。
「同機能は、近年ネット上で問題視されている誹謗中傷問題を解消しようと採用されたもの。特に、秋篠宮家の長女・眞子さんが誹謗中傷により複雑性PTSDの状態になってしまったことが、機能採用の大きな理由になったと言われていますね」(週刊誌記者)
確かに、芸能人・有名人への誹謗中傷を防ぐという意味では、一定の効果が期待される同機能。しかし最近では、真っ当な怒りの声までも誹謗中傷扱いされ、コメント欄が閉鎖
コメント