色褪せた「Kodakカラーフィルム」の屋上看板が、遂に撤去された。千歳市幸町4丁目の5階建てビル屋上に掲げられていた、ちょっとした街の歴史的モニュメントだったが、設置から40年近くが経過、危険ということで道からの再三の撤去要請でビルオーナーが決断した。(写真は、設置されていた頃の「Kodakカラーフィルム」の屋上看板)
(写真は、屋上看板が撤去されたビル=上と撤去前のビル)
「このビルが竣工した頃は、高架の千歳駅から屋上の看板が見えたそうですよ。その後、ホテルが建って見えなくなりましたが、街に彩りを添えることに一役買った存在でした」と話すのは、このビルの1階で写真店「Kプラス」を運営する中村智秀さん(57)。1986年10月に竣工したこのビルは、地元の写真店が建てたものだが、今は、大阪の不動産業者が所有している。当時から続いた写真店は廃業、中村さんはその跡を継いで、13年前から「Kプラス」を営業している。
「Kodakカラーフィルム」の屋上看板は、竣工当時から掲げられていた。Kodakのフィルムを生産していたのは、米国本社のイーストマン・コダック社。写真用品の世界的メーカーで、スチ
色褪せた「Kodakカラーフィルム」の屋上看板、遂になくなる!
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