スポンサーリンク

札幌の今、解体ノート2025年版⑰白石区南郷通8丁目南「エミネンス南郷」

スポンサーリンク
札幌イベント
 マチの新陳代謝は、建物の解体・新築が、大きな要素を占める。見慣れた建物が解体され、新しい建物が建設され、マチは生まれ変わっていく。札幌には今、中心部にも郊外にも、数多くの新陳代謝の姿がある。札幌の今を記録する『札幌の今、解体ノート』の2025年17回目は、白石区南郷通8丁目南の「エミネンス南郷」。(写真は、解体工事中の「エミネンス南郷」)
 南郷通から1本入った仲通り沿いにあるのが、賃貸住宅「エミネンス南郷」。総戸数31戸のこの建物は、1979年8月に新築された鉄筋コンクリート造、4階建て、延べ床面積約558坪(1843・02㎡)。市内に数多い「エミネンス」の名を冠した賃貸住宅の一つで、近くには万生公園がある。建設当時は、地下鉄東西線が白石駅までしか通っておらず、1982年の新さっぽろ延伸までは、バスが住民の足だった。
 土地建物の所有者は、変遷をたどり、常口や常口都市開発から道外の不動産会社を経て、2017年6月に現在の所有者である松本塗装工業(本社・札幌市豊平区)に所有権が移った。解体工事は、2025年6月23日から始まっている。解体工事の注文者は松本塗装工業、解体業者は有限会社

リンク元

コメント