スポーツには、言葉、性別、人種、障がいなどの壁はありません。そして健康や生きがいづくり、地域や経済の活性化、国際交流などに密接に関わり、人と人、企業と企業、北海道・札幌のモノ・コトをつなぐ大切な役割を担っています。このようなスポーツによるまちづくりについて、札幌市を拠点とするブラインドサッカーチーム「ナマーラ北海道」の木村選手、田中選手にお話を伺いました。(左) 木村 侑平 さん
1996年生まれ、帯広市出身。チームキャプテン/競技歴9年
(右) 田中 雄太 さん
1993年生まれ、兵庫県三田市出身。副キャプテン/競技歴3年(木)ブラインドサッカーを始めたのは大学生の時。双子の兄がチームの創立メンバーで、練習に誘われたのがきっかけでした。サッカー経験があり自信もあったのですが、いざやってみると想像以上に難しくて何もできない(笑)。でもそこが逆に面白かった。「上手くいかない」「でももう少しでつかめそう」という感覚が、初めてサッカーを覚えた頃の高揚感を思い出させてくれたんです。
(田)僕は30歳を過ぎてから始めました。視力の低下をきっかけに、視覚に頼
【第36回】札幌市を拠点とするブラインドサッカーチーム「ナマーラ北海道」の選手にお話を伺いました。
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