イオン北海道(本社・札幌市白石区)の2026年2月期第2四半期決算(2025年3月1日~同年8月31日)は、売上高1859億4700万円、営業利益24億6300万円、経常利益22億8100万円、純利益11億9100万円となった。前年同期間比9・9%の増収、20・0%の営業減益、30・1%の経常減益、26・0%の純利益減となった。(生活防衛意識の高まりで好調に推移している「ザ・ビッグ」。写真は「元町店」)
2024年10月の西友9店舗承継によって、札幌市内のシェアが拡大したが、営業総利益が想定を下回り、コスト増加をカバーできず、利益段階では、前年同期間を下回った。売上総利益(粗利)は、前年同期間より37億2200万円増加、営業収入を加えた営業総利益も42億9800万円増加したが、販管費の増加分49億1500万円を吸収できなかった。売上総利益率は、前年同期間の24・9%から24・7%に0・2ポイント減少、営業総利益率も31・7%から31・0%へ0・7ポイント減少した。既存店の客数は0・2%減、客単価は2・1%増、販売点数は1・1%減。売上高営業利益率は1・3%となり、前年同期間より0・
【2026年2月期第2四半期決算】イオン北海道、増収減益

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