この記事では、2025年9月と10月上旬に発生した厚別区内の刑法犯について取り上げます。(2025.10.06記)
社会の「不安定さ」を映し出す犯罪
札幌市内の刑法犯の認知件数は、令和6年現在で3年連続増加しています。厚別区に特徴的な傾向は見られないとは思いますが、このところニュース等で取り上げらえる厚別区内の案件が目立つような気もします。
80メートル離れたマンションからスリングショットでバイク店ガラスを破損、厚別東でナイフ所持の男を逮捕、23歳の男が深夜に高校に侵入・・・
2025年9月から10月にかけて、札幌市厚別区内で、さまざまな事件・逮捕事例が報じられました。
ナイフの所持、高校への無断侵入、性的暴行、スリングショットによる器物損壊、さらにはセルフレジ詐欺や万引き、暴行など。
統計的に多いのか少ないのか分かりませんが、分析は後世に任せるとして・・・
どの事件も相互に直接的な関係はないように見えますが、逮捕された人の年齢・職業も幅広く様ざま。
物価高や働き方の不安定化、孤立・孤独などを背景として、社会全体にストレスや孤立感が蔓延し、ちょっとしたきっかけで逸脱行動が表面化してい
頻繁に報じられる厚別区内で発生した刑法犯【札幌市厚別区】

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