2025年8月、北海道百年記念塔が解体された跡地を訪れました。(2025.08.18記)
北海道百年記念塔跡の現在の姿
以前は、この写真の中央に、百年記念塔がそびえ立っていました。あれほどまでの存在感があった記念塔が無くなっただけに、不思議な風景でした。
跡地には一面の雑草が育っていました。植物ってたくましいですね。
立ち入り禁止になっているため、遠い場所ははっきりと確認できませんが、写真を拡大してみると、一部には湿地帯(?)となっているところもあるようです。
北海道百年記念塔のこれまでと、跡地のモニュメント構想に思う
2020年撮影
「北海道百年記念塔」は、北海道の命名から百年を記念して1968年着工し1970年に完成しました。しかし、建設から半世紀以上が経ち老朽化のため安全性に問題があることから、2014年から立ち入り禁止となっていました。
その後、修繕・維持には莫大な費用がかかることから、将来世代の負担軽減などを理由に、北海道では2018年に解体の方針を決めました。
最終的に、2022年11月から解体作業が始まり、2023年8月2日に塔体が完全に解体されました。
100年は
解体された北海道百年記念塔跡の現在と新モニュメント構想に思う【札幌市厚別区】

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