通販大手ベルーナ(本社・埼玉県上尾市)の子会社グランベルホテル(同・東京都中央区)は、小樽市に道内8拠点目となる「小樽グランベルホテル」(小樽市堺町1-1)を、あす2025年7月18日(金)に開業する。歴史的建造物の多い小樽で、景観に溶け込むようにデザインされた外装と内装から、既にその場所に以前から建っていた雰囲気を醸し出す。札幌市内にある「グランベルホテル」とは異なる、個性を凝縮した新バージョンが登場する。(写真は、小樽軟石の地層面がデザインされた「小樽グランベルホテル」)
小樽運河の向かい側に立つ「小樽グランベルホテル」の外観デザインは、小樽が軟石を切り崩して開かれた街であることを象徴した1枚の写真がモチーフになっている。フロントロビーとレストランがある1階は、軟石の列柱が並ぶように、レストランから中庭まで見通せる構造とし、客室のある2階から5階は、軟石の地層、露天風呂とルーフトップBARのある6階は、地表面に建つ建築物をイメージした。
(写真は、窓が低い位置に配置された客室)
客室内部は、軟石の地表面をイメージし、採石場の内部にいるような空間になっている。窓は腰よりも低い
小樽軟石をイメージした「小樽グランベルホテル」があす開業、ベルーナが道内8拠点目

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