ホクレン商事(本社・札幌市北区)が運営している「ホクレンショップ東神楽店」(上川郡東神楽町北1条西1丁目)が、2025年9月末で閉店する。売り上げ不振で赤字が続いているため。店舗は、コープさっぽろ(本部・札幌市西区)が承継する方向で話し合いが進んでいる。(写真は、2025年9月末で閉店する「ホクレンショップ東神楽店」)
「ホクレンショップ東神楽店」は、2000年9月にオープン。JA東神楽が建物を所有し、運営は、エーコープ旭川が担う形でスタートした。2008年4月、エーコープ旭川など3社とホクレン商事が合併、以降は、ホクレン商事が運営を承継した。売り場面積は約250坪。年間売上高は、約3億円前後で推移している。
店舗のバックヤードで水産商品や畜産商品などをインストア製造していたが、人手不足で品揃えが十分にできず、客離れを招いていた。閉店は、以前から検討されてきたが、改装もままならず、今年に入ってから閉店が具体化していた。7月に入って、店舗従業員にも告知、9月末での閉店が正式に決定した。
「ホクレンショップ東神楽店」がオープンしてから3年後の2003年10月には、近隣にスーパーとホーム
地方スーパー苦境続く!「ホクレンショップ東神楽店」2025年9月末閉店、コープさっぽろが承継候補

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