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札幌の今、解体ノート2025年版⑫中央区南9条西2丁目旧「滝川札幌ビル」

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札幌イベント
 マチの新陳代謝は、建物の解体・新築が、大きな要素を占める。見慣れた建物が解体され、新しい建物が建設され、マチは生まれ変わっていく。札幌には今、中心部にも郊外にも、数多くの新陳代謝の姿がある。札幌の今を記録する『札幌の今、解体ノート』の2025年12回目は、中央区南9条西2丁目の旧「滝川札幌ビル」。(写真は、解体工事中の旧「滝川札幌ビル」)
 西3丁目通の南6条から南9条にかけては、利便性の良い地域ながら、駅前通ほどの賑やかさがなく、比較的印象の薄い通り。そうした中で理美容、エステティック、ネイル用品の総合商社、滝川(本社・東京都台東区)の札幌ビルは、屋上に「滝川」の塔屋看板をいただく、目立つ存在だった。このビルには、1984年11月から滝川札幌営業所が入っていたが、営業開始から40年の2024年10月、中央区大通西3丁目の北洋ビル2階に移転、このビルは、空きビルになった。
 2025年3月、土地建物は三信住建(本社・東京都中央区)と大東建託アセットソリューション(同・同都港区)が、滝川から取得した。持ち分比率は、大東建託アセットソリューションが100分の95、残りが三信住建。解体工事

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