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札幌の今、解体ノート2025年版⑧中央区大通西3丁目旧「北海道新聞本社ビル」

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札幌イベント
 マチの新陳代謝は、建物の解体・新築が、大きな要素を占める。見慣れた建物が解体され、新しい建物が建設され、マチは生まれ変わっていく。札幌には今、中心部にも郊外にも、数多くの新陳代謝の姿がある。札幌の今を記録する『札幌の今、解体ノート』の2025年8回目は、中央区大通西3丁目の旧「北海道新聞本社ビル」。
(写真は、解体工事が始まった旧「北海道新聞本社ビル」。上から「北1条館」「大通館」)
 札幌市役所本庁舎と札幌市時計台の近くにある北海道新聞社の旧本社ビルに、解体用のフェンスが組まれ始めた。「朝顔」と呼ばれる防護棚も据え付けられ、間もなく本格的な解体工事が始まる。道新の旧本社ビルは、大通館と北1条館からなり、「道新ホール」が入っていた大通館は、1963年に竣工、本社が入っていた北1条館は、1975年に竣工した。北1条館には、輪転機が設置され、ここで印刷して配送していたが、1997年には、印刷工場を北広島市に移設、印刷工場の役目は終えた。
 旧本社ビルが誕生してから約60年(北1条館は約50年)、道新は、大通東4丁目の北海自動車整備工場跡地に新本社ビルを建設、2024年11月に全面移転。こ

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