北雄ラッキー（本社・札幌市手稲区）の2024年2月期決算は、売上高369億1200万円、営業利益2億4300万円、純利益1億4200万円となり、前期比2・7%の減収、52・3%の営業利益減、53・5%の純利益減となった。（写真は、2024年8月にオープンした「ラッキーマート白老店」）
売り上げの減少は、前期末に「ラッキー発寒店」（札幌市西区）の閉店したことに伴うもので、2025年8月に「スーパーくまがい」（白老郡白老町）を承継した「ラッキーマート白老店」、同年11月に新規オープンした「ラッキーマート南幌店」（空知郡南幌町）の売り上げではカバーできなかった。売上総利益（粗利）は、101億5900万円で、前期よりも約7億円減少した。
有利子負債では、短期借入金が19億5000万円となり、前期より16億円減少したが、長期借入金は40億9000万円となり、前期よりも25億円増加した。長短借入金合計は約59億円で、前期よりも9億円増えた。販売費および一般管理費は101億6000万円で、前期よりも約3億円減らした。販管費は、売上総利益を上回った。営業利益は、実質的に不動産賃貸収入2億4000
【2024年2月期決算】北雄ラッキー、売上総利益で販管費を賄えず
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