デリバリーサーピス「Wolt(ウォルト)」を展開しているWolt Japan(本社・東京都渋谷区)は、2025年4月7日から、デリバリー商品価格を店頭価格と同じにする「デリバリーなのに店頭価格」の取り組みを、札幌エリアで開始した。お客は、取り組みに参加する店舗からのデリバリーついて、店頭と同じ商品価格で注文できるようになる。(画像は、「デリバリーなのに店頭価格」の告知ビジュアル)
デリバリーサービスに掲載される商品の価格は、店頭で購入できる商品価格よりも高く設定されているのが一般的。店舗による価格設定にプラスして、デリバリーサービスに係るコストを店頭価格に上乗せするのが、日本のモデルとなっているため。しかし、海外では、デリバリー商品価格も店頭価格と同じ価格なのが一般的で、デリバリー価格が店頭価格よりも高く設定されているのは日本固有の慣習。
そうした中で、米や野菜など、生活に欠かせない食品、日用品の価格上昇が続いており、家計への圧迫は強まる一方。小さな子どもがいる家庭や免許を返納した高齢者など、買い物や外食に出かけるのが難しい消費者も多い。デリバリーを使いたいが、価格が高いために敬
Wolt「デリバリーなのに店頭価格」、札幌エリア120店舗以上が対象

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