「北のミュージアム散歩」は、道新文化センターのノンフィクション作家を育成する「一道塾」(主宰・合田一道)の塾生が書いた作品を連載するものです。道内にある博物館、郷土歴史館、資料館などを回り、ミュージアムの特色を紹介しながら、ミュージアムの魅力やその存在する意味を問いかけます。
第97回は、当別町の「ロイズカカオ&チョコレートタウン」です。ぜひご愛読ください。
(合田一道)
■第97回 ロイズカカオ&チョコレートタウン
-当別町でチョコレートを巡る旅-
ロイズカカオ&チョコレートタウン(外観)
株式会社ロイズコンフェクトは、2022年(令和4年)に自社工場に併設した体験型施設「ロイズカカオ&チョコレートタウン」を開設。当別町に新しい観光名所ができたことに伴い、JR札沼線にロイズタウン駅が誕生した。工場は駅から徒歩約7分のところにある。
ロイズは1983年(昭和58年)に札幌市東区にて創業。チョコレートづくりに関しては、「クオリティ」、「オリジナリティ」、「プライス」の3つの理念を重視している。創業当初は、板チョコレートやクッキーを中心に製造販売していた。1995年(平成7年)、現在の
【北のミュージアム散歩】第97回 白い恋人パーク ~楽しみながら学べる夢の洋菓子工場~
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