一般社団法人北海道信用金庫協会(事務局・札幌市中央区)は2024年11月5日、札幌市中央区のアスティホール(アスティ45・4階)で「信用金庫と共に地域を語る集い」を開催した。昨年に続く2回目で、道内信用金庫の取り組みをより広く知ってもらうための集い。大学教職員や学生、支援機関の関係者など約170人が出席した(うち大学生は約60人)。(写真は、挨拶する北海道信用金庫協会・原田直彦会長)
会場の席の配置は、一般的なスクール形式ではなく、5人ずつ10人からなる島型形式にして、交流が生まれやすいように工夫して行われた。最初に、北海道信用金庫協会の原田直彦会長(旭川信用金庫会長)が挨拶。原田会長は、「信用金庫の社会的使命や地域での役割、地域への思いを具体的事例を通してお伝えし、皆さまと共有するのが目的。人口減少など、深く重たい構造問題が全国に及んでいるが、信用金庫は、そういう状況を論評して終わることなく、地元の皆さまと活動する当事者として共に生き延び、道を切り開いていきたい」と挨拶した。
その後、信金中央金庫北海道支店の直江貴郁氏が信用金庫のビジョンや道内信用金庫の概要などを紹介した。事例
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