「もち処一久大福堂」を道内で13店舗運営する一久(札幌市清田区)は、2024年9月に創業100周年を迎えた。これを記念して、「戦国銘菓 姫君のおきにいり」を開発、2024年10月19日から、一久大福堂全店とECサイトで販売を開始する。
同社は、大正13年(1924年)に、旭川市7条師団通(現買物公園)で、一久大福餅本店を開業。本店がある旭川をはじめ、札幌、函館に13店舗出店している。創業時から餅づくりにこだわり、朝生菓子と呼ばれる賞味期限が1日限りの餅や大福をメインに販売してきたが、それと同時に、日持ちのする洋菓子商品開発にも力を入れてきた。しっとりした食感が楽しめる和風のフィナンシェ「あん入りフィナンシェ小判」や、バター餡のお饅頭をコーティング用チョコーレートで包んだ「ぽぬぐるシマエナガ」、プルッとした食感とやさしい甘さが特徴のカステラ「KENJI KAWAGUCHI北海道加須底羅」などの商品も生み出している。
今回販売する「姫君のおきにいり」は、砂糖の消費拡大・イメージアップに取り組む、JAグループ北海道が立ち上げた「天下糖一プロジェクト」とタイアップし、北海道産の砂糖、
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