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函館の葬儀の謎!通夜の前に「火葬」するってホント?

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一般的な葬儀では、まず通夜や告別式で遺体を囲み、最後の別れを惜しんだ後に火葬が行われる。しかし、函館では火葬が先に行われるため、他地域から葬儀に参列する人々が驚かないよう、葬儀社は遺族に事前に説明するようアドバイスしている。
 
この独特の風習がなぜ生まれたのかは明確ではないが、1954年の洞爺丸(青函連絡船)の沈没事故が関係しているという説がある。9月26日、台風の中で出航した洞爺丸が函館沖で沈没し、千数百人が亡くなるという大惨事が起こった。この際、葬儀が間に合わず、遺体が先に火葬されたという記録が残っている。
 
一方で、戦前からすでにこの風習が存在していたという説や、東北地方の一部でも同様に火葬が先に行われる地域があるという話もある。いずれにせよ、函館の火葬を先に行う風習は歴史的背景に由来すると考えられている。
Source: 札幌diary

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