小樽の街では、懐かしくあたたかい雰囲気が漂う静かなイベントが開催されます。
特に小樽運河には約200個の「浮き玉キャンドル」が浮かび、その灯りが揺らめき、幻想的な景色を作り出しています。
旧国鉄手宮線や天狗山など、市内の各所にはかわいらしいオブジェが点在し、訪れる人々の笑顔を引き出す光景が広がります。
さらに、運河のシンボルである「旧北海製罐第3倉庫」はライトアップされ、その周りには屋台が並び、訪れる人々を楽しませています。この時期にしか見られない美しい小樽の姿が、散策路を彩りながら特別な時間を提供しています。
「小樽 雪あかりの路」とは?
「小樽雪あかりの路(Otaru Snow Light Path)」は、冬の北海道を代表するイベントとして、1999年(平成11年)から毎年2月に小樽市で開催されています。この祭典は、雪とろうそくをテーマにしたもので、小樽雪あかりの路実行委員会(実行委員長: 中村全博)が主催し、市民や地元の商店街、町内会、企業、学校、そしてボランティアが支えています。
期間中、歴史的な街並みの中に無数のキャンドルが灯され、幻想的な雰囲気を演出し、徐々に人気が定着
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