札幌市とサツドラホールディングス(HD、本社・札幌市東区)は2024年7月8日、官民連携で市民のウェルネス推進を目的とした「さっぽろウェルネスパートナー協定」を締結した。市がこの協定を民間と締結するのは、30例目になった。(写真は、札幌市とサツドラHDの「さっぽろウェルネスパートナー協定」締結式=サツドラHD提供)
札幌市は、第2次札幌市まちづくり戦略ビジョンで、3つのまちづくり重要概念の一つに「ウェルネス(健康)」を掲げ、2024年4月に「ウェルネス推進部」を新設、市民の健康寿命延伸に向けた取り組みを進めている。市とサツドラHDは、「さっぽろまちづくりパートナー協定」など幅広い分野で提携しているが、今回はウェルネス分野でより連携を深めていく目的で、「さっぽろウェルネスパートナー協定」を締結した。
具体的には、健康行動のきっかけとなる参加型イベントの協働開催を行うことにしており、手始めに2024年8月4日~9月1日まで中島公園を会場に「家族向けウォーキング」を実施する。公園内のスポットを巡って、家族でウォーキングを楽しむもので、初日には、野菜摂取量や体力などの健康測定、フットサル
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