総合不動産開発のアルファコート(本社・札幌市中央区)が、札幌市中央区南8条西3丁目で、不動産開発を計画しているもようだ。同社が注文者になって3階建て建物の解体工事に入っているほか、同社が売買予約をしている旧「マークスイン札幌」の敷地でも動きが始まっている。周辺は、ホテルが建ち並んでおり、土地の権利関係が落ち着けば、新たにホテル開発が進む可能性がある。(写真は、アルファコートが解体工事を開始した南8条西3丁目の3階建て建物。右の奥が旧「マークスイン札幌」)
アルファコートの持ち株会社であるアルファホールディングス(本社・札幌市中央区)は、南8条西3丁目1-3に建っていた、3階建ての土地建物(土地面積は約42坪=139・04㎡)を2022年12月に取得している。土地には、大地みらい信用金庫(本店・根室市)がアルファホールディングスを債務者にして、極度額8400万円の根抵当権を設定している。この3階建て建物の解体工事が、始まっている。工事期間は、2024年5月24日から同年6月29日まで。発注者はアルファコート、解体工事を行っているのは、札真重機工業(同・同市北区)。
この解体現場に隣
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