京阪電鉄不動産（本社・大阪市中央区）が建設していた仮称「発寒15条13丁目プロジェクト」の物流倉庫が、このほど竣工した。ケネディクス・プロパティ・デザイン（同・東京都港区）が、貸倉庫「KDXロジスティクス札幌発寒」として運用する。（写真は、貸倉庫「KDXロジスティクス札幌発寒」）
京阪電鉄不動産の仮称「発寒15条13丁目プロジェクト」は、札幌市西区発寒15条13丁目1020-302、1020-77の敷地約3338坪（1万1017・53㎡）を利用して建設された。立地場所は、鉄工団地内の鉄工団地自動車学園の隣接地。以前は、三菱自動車工業（本社・東京都港区）の関連会社があったが、建物は解体されて、敷地は2014年10月に北海道新聞社（同・ 札幌市中央区）が土地の信託受益権を取得。その後、2022年9月に京阪電鉄不動産が、所有権を取得した。
このほど竣工した物流倉庫は、鉄骨造、地上3階建て。延べ床面積は約6037坪（1万9959・23㎡）、天井高は5・5m、床荷重は㎡当たり1500㎏、1階は高床式になっている。現時点では、土地建物のいずれも京阪電鉄不動産の所有となっているが、ケネディクス
京阪電鉄不動産の物流倉庫、「KDXロジスティクス札幌発寒」として運用
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