道内の総合スーパー17店舗で学生服やスクールウエアを取り扱う、「スクールコーナー大万」を展開している大万スクール（本社・札幌市東区）が、2024年8月に自主廃業する。このため、同年7月31日（水）で全店舗を閉店する。（写真は、「イトーヨーカドー福住店」2階の「スクールコーナー大万」）
大万スクールは、学生服トンボ（本社・岡山市北区）のグループ会社で、学生服やスクールウエアなどを取り扱っている。紳士服の大万から分離して2018年に設立された。本サイトで既報の通り、「イオン桑園店」（札幌市中央区）、「イトーヨーカドー屯田店」（同市北区）、「西友厚別店」（同市厚別区）など札幌市、旭川市、苫小牧市、室蘭市、江別市の総合スーパー17店舗の衣料フロアで展開している「スクールコーナー大万」は、全閉店する。
閉店について、渡邉進代表取締役は「学生数の減少による売り上げ減少とイトーヨーカドーの撤退も重なって廃業を決めた」と話す。同社は、札幌市や旭川市、苫小牧市、室蘭市、石狩市などの中学校、高校213校の制服などを扱っており、一部地域については同業者が承継するが、その他の地域については、学生服メーカ
【続報】学生服の「大万スクール」自主廃業へ
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