根室市観光協会は、根室半島遊覧バス「のさっぷ号」の運行を2024年5月1日から開始した。予約制で、同年10月31日（木）まで毎日運行する。（写真は、「のさっぷ号」）
「のさっぷ号」の正式名称は、「根室半島一周北方領土問題啓発バス」。根室半島は、東西に約100㎞広がり、観光スポットと合わせて北方領土啓発施設もコースに含まれている。日本の固有の領土である歯舞群島、色丹島、国後島、択捉島に関する歴史に触れ、学び、考えるきっかけづくりにもなる。発着時間は、JR花咲線との接続が図られており、始発でJR根室駅に到着して、「のさっぷ号」で根室半島を周遊、夕方のJRに乗車することができる。また、釧路～根室間のバスでアクセスすることもできる。
コースは、AコースとBコース、AB両コースがある。Aコースは、「納沙布岬コース」で、日本最東端の納沙布岬を含む4ヵ所の観光スポットを巡る。天気が良ければ北方領土を肉眼で見ることができる。Bコースは、「車石・風連湖コース」。天然記念物である奇岩「車石（くるまいし）」や道立北方四島交流センターなど5ヵ所を見学、「道の駅スワン44根室」で昼食をとることもできる。料金
根室半島遊覧バス「のさっぷ号」運行開始、2024年10月31日まで毎日
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